インタビュー

【ピックアップ】インタビュー

2020年~2022年3月までのインタビューからのピックアップです

加藤和樹さん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

ミュージカル『るろうに剣心』でのインタビューです。元々原作ファンだとお聞きして、私自身も原作ファンであることからキャラクターのどの部分がお好きなのか、本作の魅力をどのように感じられているのかなど細かくお聞きしました。原作をリアルタイムで読まれていた頃の、技を実際に練習されていたエピソードもお聞きできました。

本作に関しての他、今の2.5次元ミュージカル・舞台の世界の発展や今後についても伺っています。現在グランドミュージカルでの活躍が多い加藤さんが2.5次元の世界についてどのように考えられているのかを知れる貴重なインタビューとなりました。

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黒沢ともよさん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

舞台「アクダマドライブ」でのインタビューです。原作アニメから続投で同役を舞台で演じられる気持ち、本作の魅力に加えて、ご自身のターニングポイントや今後のビジョンについてもお聞きしました。個人的にも、プリキュアやアイカツを家族そろって楽しみにしていたこと、バンドリに救われたことなどがあり、思い入れの深い時間となりました。

留意したのは、黒沢さんの明確なビジョンをそのまま伝えること、適切に単語を選んでお話くださったことを曲解せずに記述することです。
インタビュー終了後「明日からもっと頑張ろうって思いました」と笑顔を見せていただけたのが嬉しかったです。

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高橋健介さん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

サクセス荘のお話はもちろん、ご自身が今お持ちの夢についてもお話し頂けました。「これはサクセス荘とは別の話になるのですが…」と前置きをしてからお話しくださったヒーローショーの夢は、聞いたことの無いお話でとても意外でした。「書いても大丈夫ですか」とお聞きすると「言ったからにはやらないと」と笑顔でお答えくださいました。ユニークな言動が注目を浴びやすいですが、芯はしっかりまっすぐで素敵な方だと感じました。

記事執時時に注意した点は、明瞭な言葉選びと文脈で話された内容をそのまま書くことです。例を出したり、言い方をじっくり考えたりと、とてもお話の上手なお頭の良い方でした。

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石川凌雅さん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

初主演舞台「炎炎ノ消防隊」でのインタビューです。あっという間にスターダムを駆けあがっている石川さん。ご自分の周りの激しい空気の流れについてお聞きしたときの「あえて感じないようにしています」との受け答えが、正直であるとともにその理由もしっかりとお話しくださって、ものごとを俯瞰にとらえて冷静に見ている頭のいい方だ、と感じました。

平野良さん×西田シャトナーさん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

落語のお話の他、演劇論や色々なことをお聞きできた貴重なインタビューでした。どこをカットするのももったいなく、2記事にして余すところなく書かせてくださいと編集部に頼みこみました。ロングインタビューとして前後編で書かせていただき、大変ありがたかったです。

西田さんの芝居論、読書家の平野さんのお話はとても興味深く、特に前編にまとめた内容は、有料で配信してもいいのではないかと思えることばかりでした。どれも書き漏らすまい、と何度も録音を聴きなおして執筆しました。

錦織一清さん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

事務所退所直後の貴重なインタビューです。「もう何でも聞いて!」と言って頂けたものの、35年ファンでいる思いが溢れてはじめは声が出ないほど緊張してしまいました。最初のレコードや、過去のインタビュー記事、後輩の皆さんの話などを出していくと目を細めて「あの時はね」とどんどんお話しくださり、時間を大幅に延長してしまうことになりました。
始終こちらの緊張をほぐすように軽妙に話してくださり、心に残る時間となりました。

普段は文語に直して記事を執筆していますが、できるだけ口調を生かしたいと編集に相談し、目で見ても滑らないギリギリの口語で執筆することに力を入れました。ファン目線での質問も多く投げかけたこともあり、ファンの方に多く受け入れられ、ヤフーエンタメランキングで1位を取得しました。

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吉谷晃太朗さん

担当業務

質問案作成、インタビュー実施、文字起こし、構成、執筆

独自の演出スタイルやアンサンブルさんへ託していることなどの他、今の原作付き舞台業界が抱えている問題についてもお話しいただきました。原作ありの舞台を多く手掛けているからこその楽しみと同時に、感じている危機感のお話はとても興味深かったです。

このインタビュー以来、原作付き舞台・2.5次元舞台と言う言葉について深く考えるようになりました。また、再現することにこだわる、原作を生かしながら人が演じる意味のある舞台にする、ということについても考えるきっかけとなりました。